中国語講座

先週、腰の痛みのせいで休んだ中国語講座に行った。

寝不足で頭は冴えない。まあ、そうでなくてもいつも冴えてないけれど。

腰も少し疼く。

 

教室に入ると、女性陣のSさんとKiさんとKoさんが、先週の授業のノートの写しを持って来てくれた。

ほんとうに頭が下がります。感謝、感謝。

 

どうなさったのですか?

腰が痛くて仕方なかったのですよ。

腰椎骨折の後遺症かもしれません。

まあ、それは大変ですね。カルシウムをいっぱい摂らなければ。お酒ばかり飲んでないで。

 

私、返答する。

お酒もカルシウムもいっぱい摂っているから大丈夫ですよ。

女性陣、まあ、と大笑い。

 

90分の授業はしんどかった。

最近、テキストの内容が難しくなって来て、のんびりしていられない。

眼鏡のフレームだとか、カッコいいだとか、スタイルがいいというような単語がどんどん出て来て、ついて行くのが大変だ。

 

授業が終わったあと、方向が同じなのでOさんと一緒に帰った。いつものことだ。

彼が盛んに腰痛のことを尋ねてくる。なんでも、人生で腰痛になったことがないのだそうだ。

質問の一つ一つが、胸に突き刺さる。

腰痛を経験したことのない人に、この辛さを説明したところで空しいだけだ。

あなたも、その内、腰が痛くなるよ、と答えておいた。

そうすれば、分かる。

 

電車を乗り間違えて、一つ先の駅で降りる羽目になった。その上、一度、改札を出てしまったので、引き返す代金も支払うことになってしまった。