スキャンダル多し

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今朝の雨、遊歩道に散って貼りつく八重の花びら

新潟県知事の米山さんが、女性問題で県知事を辞めるかもしれないというので、昨日、記者会見を開いたという。

米山さんといえば、野党統一候補として、反原発を旗印に泉田前知事の後を継いで、自公推薦の候補を破り当選した県知事だ。

私としては、期待していただけに、もし辞任するということになれば、かなり落胆してしまうだろう。

政府が推し進めている破廉恥な原発再稼働の動きが勢いづき、柏崎刈羽原発も早々に再稼働ということになってしまうかもしれない。

今日の東京新聞の記事を見ると、知事の支持政党である社民党共産党も、辞任するしかないと言っているらしいから、どうにも仕方のないほどの女性問題なのかもしれない。

残念無念。

 

それにしても、政界にしろ官界にしろ、何でこうも女性問題でつまずいてしまう人が多いのだろう。

週刊文春週刊新潮が男女間のスキャンダルを暴き報道するしつこさといったら、痴話喧嘩を面白おかしく伝えて金稼ぎをしているようなところがある。

それを読んで、振り回されている世間も高が知れているということだが、売文業だから仕方がないか。

そもそも人間というものが、悲しいことに色と欲に簡単に負けてしまう存在なのだろう。だから、政界も官界も、聖人も君子も、色ボケを写真に撮られたり録音されたりして、ハイ、おしまいということになってしまうのだ。

 

セクハラやパワハラは許しがたいことなのだが、瞬く間に地獄へ突き落とされる当事者の悲鳴も聞こえてしまう。ほんとうに人の世は無情なものだ。