山屋の総会
昨夜は、やっぱり帰宅は1時過ぎになってしまった。
飲み放題で2時間2,480円の安い居酒屋だったが、食い物は貧弱そのもの。安いのだから仕方がない。
トリスのハイボールばかり何杯もお代わりすることになってしまった。
それにしても山屋は呑んべーばかりだ。いや、言い方を少し間違った。以下に修正する。
飲み屋に集った山屋が呑んべーなだけで、飲まない山屋は、総会後、さっさと帰宅してしまったというだけのことだ。
ケンケンガクガク、酔っ払った頭で何を話していたのやら。
夏の集中山行を9月の半ばから下旬にかけてやろうということを話していたのは覚えているが、あれは決定してしまったのだろうか? ここ2年、いつも悪天候に祟られて中止となっていたので、今年は雨天順延ということで計画しようと飲み屋で決めてしまった。
山屋の山行計画のキッカケなんて、こんなもんだ。
総会は国立オリンピック記念青少年センターで、会員の半数ほどが出席して行われた。残りは委任状。
わたしは腰椎骨折の病み上がりの途中の身なのにも関わらず、雪山山行とクライミングについての我が山の会の方針と注意事項を述べた。ジムでボルダリングの練習中に落下して骨折した男が、雪山とクライミングについて云々するのだから面映ゆいこと面映ゆいこと。苦笑いとクスクス笑いが聞こえてくる。
うちの山の会は雪山の条件として、ボッカ訓練に参加することを義務付けている。さらに、12月と4月の雪訓にも参加しなければならない。
それが不満な会員もいるようで、気持ちは分かるのだが、ボッカも雪訓もなくすようなら山の会の意味がなくなってしまう。雪山には、大きなリスクがあるのだ。ハイキングのような感覚で、遭難するようなことになったらどうするのだ。
と、自分では思っているが、今年はボッカにも雪訓にも参加していない。骨折のせいもあるが、体力の低下と雪山への情熱が低下したという原因もある。それに、寒いのはもう嫌なのだ。
雪山の条件については、雪山に行くつもりの仲間と、今後、もう少し詰めていこうということになった。
雪山より、とにかくどこかの低山に登って、体の回復の調子を見なければ始まらないんだよな、わたしの場合は。