娘一家がやって来る

明日、孫娘2人を連れて娘一家がやって来る。そして、4日間ほど滞在することになっている。

娘のところは年末に引っ越し騒ぎで、とても正月には帰って来れる状態ではなかった。さらには、わたしが年末に腰椎骨折などしてしまったせいで、こちらからも訪ねて行けなかった。

だから、孫娘2人に会えるのが楽しみだ。上は4歳になったばかり、下は8月の生まれだから7ヶ月である。

写真を見る限り、2人とも一丁前の様子をしている。

で、こんな直前になって奥さんが騒ぎ始めた。

朝起きるや、廊下に積んだままになっているわたしの雑本を、憎々しげに片付けなければと言うのだ。

今日言われて、できるわけがない。もちろん、前々から言われてはいたのだが、忘れていたし、奥さんだって忘れていたのだ。

それに、今夜は所属している山の会の年度総会が参宮橋のオリンピックセンターであるのだ。夕方には出かけなくてはならない。

それなのに、毛布が足りないので、これから買いに行くというのだ。

廊下の雑本の整理はあきらめてもらった。但し、毛布を買いにイトーヨーカドーに付き合うことになった。致し方ない。

 

なんだか、昨日の続きの曇り空がなかなか晴れず、寒くて体調が悪い。

今夜は、総会の後、新宿で飲み会もある。大丈夫だろうか。

 

孫娘たちが来たら、童話でも作ってやろう。こんな話が良いだろう。

 

ある森の近くに、青だぬきと赤だぬきが住んでいました。

青だぬきは気が弱くて自分の思っていることを強く言うことのできない性格でした。

反対に、赤だぬきは自分中心で他のたぬきのことなど考えもしませんでした。いつも自分のことだけを考えて生きていました。

そのせいで、人生の最後の最後に赤だぬきは青だぬきが邪魔になってしまい、首を絞めて殺してしまいましたとさ。

めでたし、めでたし。