谷査恵子さんは、どうしているのだろう?
暑いし、安倍首相は足が痛くなって、広島には行かないようだし、この政権は何をやっているのだろうと、心底嫌になっているのだが、なかなか、この思いを言語化できない。
体力だけでなく言語能力も著しく減衰している。言葉も想像力も現れない。
ただ、暑さに参って酒を飲んでいるだけだ。宝焼酎をホッピーで割って、グイグイと飲んでいる。
酔ってブログやツイッターを書くのは厳禁らしいのだが、この暑さでは酒でも飲まなくては、なにかを書く気力も出てこない。
西日本の豪雨の状況と安倍首相のアンバランスに呆れていると、どういうわけか谷査恵子さんのことが浮かんで来てしまった。
彼女、今、一体、何をしているのだろう? イタリア大使館勤務になったということなのだが、本当にイタリアにいるのだろうか?
しかし、情報が少ない。
マスコミは、イタリアまで出掛けてなんらかの情報を手に入れているのだろうか? 何も情報がないので、嫌になってしまう。
なぜ、マスコミは彼女を追わないのだろう?
どうにかして彼女と接触すれば、森友問題は、かなり進展すると思うのだけれど。
谷査恵子さんと昭恵さんは、最初の重要参考人だろうに。
週刊文春なんか得意の分野ではないか! 谷査恵子と◯◯のツーショットとか。
ちょっと下品になってしまった。
酔いが脳の中枢にまで浸透して来てしまったようなので、今日のブログは終わり。
暑い!
暑くて何もする気にならない。
ブログもいろいろと書きたいこともあるのだが、暑さに参ってしまって、軟弱な私としては全て放棄の状態だ。
この暑さのせいで体調が悪く、尾籠な話で申し訳ないのだが、腹痛と下痢が続いている。
だからといって、食欲がない訳ではない。
昨日は、酷暑の中、奥さんの求めに応じて八王子駅前までアッシー君を務めた。奥さんの用事が終わるまで、駅横のドトールでコーヒーを飲みながら本を読んでいた。
それにしても、先日、中国語講座の前に入った淵野辺のドトールは酷かった。今までに入ったドトールの中で最悪だった。
まず、タバコの分煙がうまく行っていない。喫茶店中タバコの匂いが漂っている。
部屋の真ん中に仕切り壁があるだけで、ドアも何もない。おそらくタバコの煙も匂いも、喫煙室から勝手に出入りしているのだろう。
次に、クーラーが効きすぎていた。早く帰れとばかりの仕打ちだ。その上、頭上からの風が直に吹きつけて来るので、他の席が空いたのをこれ幸いとばかり移動せざるを得なかった。
そんなことで、余計、体調がおかしくなったのだろう。何度もトイレに駆け込むことになってしまった。
その後、ずっと腹の具合が悪いのだ。
さて、淵野辺のドトールから昨日の八王子駅前のドトールの話に戻る。
読書がこれから佳境に入るというところで電話が入って、用事は終わったので迎えに来てくれと言う奥さんの声が聞こえて来た。
アッシー君なんて常にこんなもんだ。時間配分の権利は、いつも相手の手中にある。
帰りの車の中で、昼食をどこで取るかという話になった。
あなたの好きなところでいいよ。
お腹の具合が悪いのならオウドンがいいんじゃない?
どこ?
ううーん……。
ウチの奥さんは、食事の場所を決めることができないのだ。
その内に、私が運転している横でウトウトとし始めた。いつものことである。
私はといえば、運転しながら、急にカレーを食べようと思いついた。こんなに暑い日は、辛いカレーに限るのだ、と。
すっかりお腹を壊していることは忘れている。ただただ、この暑さから逃れたいという思いだけがある。
寝ている奥さんを乗せたまま、CoCo壱の駐車場に滑り込んだー正確には、やっとこさ駐車スペースに、バックで入れることができた。
奥さんが目を覚まし、自宅に着いたのかと、周囲を見回す。そして、呆れて我が体調を尋ねた。
まあ、暑い時にはカレーに限るというものだ。
NHKの世論調査って?
この時期に、安倍政権の支持率がアップしたと報じるNHKの世論調査というのは、一体、なんなのだろう?
九州から西日本が大雨で大災害の最中に、衆議院議員会館で赤坂自民亭なる宴会を開いて、飲み食いの挙句笑顔で集合写真まで撮って、危機感の無さ丸出しではないか。
その上、そこに7人もの人間に死刑執行を命じた上川陽子法務大臣が、死刑執行前夜にもかかわらずにこやかな顔をして鎮座ましましている。その横には安倍首相が満面の笑みを浮かべて座っているという、呆れて開いた口が塞がらない様が写っていた。
首相は逡巡の挙句、やっと欧州への旅行を取りやめたのだが、何のために欧州へ行くつもりだったのか。
サッカーワールドカップの活躍で日本が浮かれている間に、色々な法案を可決させて、日本という国をズタズタにしているようなのだが、IR法案にしろ水道民営化法案にしろ、国民の生活にどれほど貢献する法律なのだろう。国民が得をするとはとても思えない。
保育園の待機児童の件とか、貧困問題とか、原発問題とか、その他、国民の生活に直接関係のある事柄は置き去りのままではないか。
安倍首相は、被災地を緊急に視察して被害状況を確認するということもしていない。
こんな状態の中で、安倍政権の支持率がアップするとはとても思えない。
NHKは、どのような世論調査をしているのだろう。と言うより、NHKはなぜ世論調査をしなければならないのだろうか? 世論誘導のために政権からの指示でやっているとしか思えないのだが。
素晴らしい番組を作っているグループもいるようで、心苦しいのだが、こんな報道をしているようだと、また暫く、NHKの受信料を支払わないでおこうかと思ってしまう。
オウム真理教死刑囚の刑執行
朝9時ごろのニュースで、オウム真理教の教祖麻原彰晃の死刑が執行されたというニュースが流れた。ああ、遂に執行されたのだ、仕方がないか、というのが最初の感想だった。
しばらくすると、執行されたのは麻原彰晃だけではなく、他の教団幹部で死刑判決が確定していたメンバーも同時に執行されたというニュースが続いた。麻原を含めて、合計7人が死刑を執行されたらしい。
このニュースを聞いて、急に気持ちが悪くなった。国家権力がわざと恐ろしさを国民に見せつけるために、行動をしているように感じて、心の底から気持ちが悪くなってしまった。
同時に、7人もの人間の死刑を執行することができるのだ?!
すると、上川法務大臣の顔が浮かび上がって来た。彼女は、どのような気持ちで死刑の執行を許可する書類にハンコを押したのだろう。法務省の官僚に周囲を固められ、取り囲まれて、ハンコを押さざるを得なかったのだろうか。それとも、確信を持って死刑執行を命じたのだろうか。
女性だからといって、命に対して繊細で敏感な感性を持っているとは限らない。
死刑が確定した死刑囚に対して、その刑を実行していくという国家のシステムが、このようにあからさまに出現すると、なんとも言えない気味の悪さを感じてしまう。
オウム真理教という宗教団体が、地下鉄サリン事件を起こして、無差別殺戮を企図し、13人もの死者と何百人もの被害者を出したのは、もう何年前のことになるのだろう。
オウム真理教は、地下鉄サリン事件を起こす前から、ずいぶんと世間を騒がせていた。
若者が麻原彰晃の教えに共鳴して、突然出家してサティアンに入って共同生活をし始める。家族は驚いて引き戻そうとするのだが、入信した若者は、どうしても家族のいうことを聞かず、関係を絶ってしまうということが社会問題になっていた。
マスコミは、サティアンの中での生活を伝え、視聴者も怖いもの見たさで興味津々でテレビを見ていたはずだ。
話題には事欠かなかった。ハルマゲドンだとか、ポアだとか、麻原彰晃の教義にはよく出てきた言葉だ。
電流が通ったヘッドギアなどを被り、テレパシーで交流するような話もあった。
デタラメなのだが、まことしやかに話される、まるで漫画の世界だった。
そのうちに、国政選挙にまで出馬するようになってきた。
麻原彰晃の仮面を被った信者たちが、宣伝カーの上で「ショウコウ、ショウコウ」などと言って変な踊りを踊って、街宣活動をしていた。
坂本弁護士一家殺人事件や松本サリン事件、そして、地下鉄サリン事件と、とんでもない事件を次々に起こし、たくさんの人間をポア(殺して)して来たのだから、その罪を償うのは当然なのだが、今朝の死刑執行には気味の悪さしか感じない。
法務省が、国家の意志を体現して、死刑を執行していく。それも、一挙に7人もの人数の死刑を実施する。この残酷さと気味の悪さをどのように理解すればいいのだろうか。
特に、現在の安倍政権に死刑という極刑を執行する資格があるのだろうか。倫理観の欠如した国家に死刑を執行することができるのだろうか。
ともかく、不気味で気味の悪い感覚が続いている。
一人でキャンプ
暑くて何もする気になれない。
ブログも書く気にならない。
腰痛のせいで、山に出かけるのも億劫だし、クライミングジムに行くのも怖い。
それでも、何とかして山に行った気分を味わいたいと思って、近場のキャンプ場に行くことにした。
行こうと決めたのが土曜日で、1日の昼過ぎに道志渓谷の新戸キャンプ場に車で出かけた。
このキャンプ場には行ったことがない。ただ、家から車で1時間も走れば到着する距離にある。だから、ちょっとキャンプをしようと考えたときに、とてもいい距離にある。
道志渓谷には、もっと色々とキャンプ場があるようだが、私は行ったことがない。奥多摩のキャンプ場には、ちょっとだけだが泊まったことがある。ただし、私は、丹沢にしろ奥多摩にしろ、麓のオートキャンプ場には、今まで、ほとんど泊まったことがない。
いわゆるテン場というのは、山の上の小屋に併設されている場所なのであり、それでこそ意味があると思っていたし、今でも、夏のこんな暑い時期に、道志渓谷とはいえ、近場のほとんど涼しくもない場所でキャンプをするなどということは、健康だった頃には考え付きもしなかっただろうと思う。
でも、腰の具合は、一向に良くはならない。こんな状態の年寄りには、今暫くは、近場のキャンプ場で我慢するしかないだろうと思って出かけたのだ。
新戸キャンプ場は、日曜日の午後だというのに、まだ、家族連れでにぎやかだった。
川遊びをしている家族が多い。
私は、今でこそ山に登ったりしているが、もともとは家の中でブラブラして本でも読んでいるのが性に合った怠け者であった。
だから、子供たちをアウトドア体験に連れて行ったなどということは、一度もない。
だからといって、子供たちを放っておいた訳ではない。私の親がやってくれたように、遊園地や動物園には良く連れて行ったものだ。映画が好きだから、映画館にも連れて行った。音楽を聴きに連れて行ったこともある。
ただ、キャンプなどは一度もしたことがない。煩わしいし、面倒くさい。用具をいろいろと揃えるのも馬鹿らしく思えたものだ。
今になって思うと、少しは子供たちを、キャンプなんかに連れて行ってやれば良かったかなという気がしている。
さすがに午後も遅くなって来ると、日曜日なので、キャンプをしていた人たちも帰ってしまい、キャンプ場に残っている人数も少なくなってしまう。
それでも、10組ほどが残っていて泊まるようである。
家から持って来た、1人用のテントを設営する。
このテントは、とても軽いというので、もう2年以上前に購入したのだが、実戦では一度も使ったことがない。やはり、なんだか狭いし、外から中が透けて見えるような気がする。
だから、いつもは、アライテントの1人用テントを使っている。このテントの方が、広いし安心感がある。涸沢の雨と強風の中でも、雨漏りもせず一晩耐えてくれた。
だから、いざという時には、このアライテントを持って行くと思うのだか、腰痛骨折をしてからというもの、重い荷物を持つ自信がなくなっている。
ついつい、軽いテントに目が行ってしまうのだ。
持参したビッグアグネスのテントは、1㎏を切る重さだということだが、実質は全て含めて1.2㎏の重量であった。それでも、十分に軽い。
設営してみると、やはり狭い。でも、思っていたほど窮屈感はないし、久しぶりのテント生活なので心が開放されて、自由になった気分でいる。
とても具合がいい。
テントを設営した後、車で20分程にある藤野の「やまなみ温泉」に出掛けた。入浴後、温泉の玄関前に焼き鳥屋が出ていたので焼き鳥を3本買った。
戻って来て、テントの中で焼き鳥でビールを飲む。飲みながら、テントの外の川原を眺める。その向こうに流れる川面を眺める。
ただ、それだけ。
夕飯は、これでいいや。
というので、そのままテントでゴロゴロしていて、9時頃には寝てしまった。
蒸し暑くて、途中、何度か寝返りを打ち、トイレにも一度だけ行ったが、後は、ぐっすり朝まで熟睡した。
朝は、コーヒーを沸かし、朝からレトルトカレーを食べた。
キャンプ場で泊まるだけでもいいのではないか。重いザックを担いで、山に登ることが出来ないのであれば、車で行けるところまで行って、キャンプ場にテントを張って泊まるだけでも、グダグダしているよりはいい。
山の上のキャンプ場だってある。室堂の雷鳥沢だって、ほとんどトロリーバスが連れて行ってくれるようなものだ。
キャンプ場巡りも楽しいかもしれない。
シュトルム・ウント・ドランクな日々
この三日間ほどは、 なんだか目まぐるしい日々であった。シュトルム・ウント・ドランクな日々だった。
シュトルム・ウント・ドランクなんて、久しぶりに使った言葉だ。疾風怒濤って日本語では訳したりする。
世界演劇史の中で、初めて知った言葉なので、大げさな言葉だけれど、懐かしい。一生懸命に背伸びをしていた若い頃の自分が思い出される。
でも、今回、こんな言葉を使ったのは、この言葉が持っている背景など、全く関係ない。この何日かが、やたらと慌ただしく、そんなしんどい気持ちを表す言葉として浮かんで来ただけだ。
昨日は、この数日の慌ただしさのトドメを刺す出来事が起こってしまった。
奥さんが、ボランティアでやっている仕出し弁当の調理中に左手の人差し指を爪の上から切ってしまったのだ。
昼に指を切ったのに、バンドエイドをしているだけで、病院を探してもいない。行きつけの整形外科で診てもらうつもりだと呑気なことを言っている。
整形外科が、指の爪の下まで切れた傷を治療出来るのか分からないから、電話で聞いてみたらと私が言ってから初めて行動に移した。
治療出来ないと返答されて、消防署の救急搬送をする部署の電話番号を教えてくれた。それが夕方の4時ごろ。
消防署に教えられた近隣の総合病院に次々と電話をして、全てに断られてしまった。電話をした病院は、二次診療の病院なので、個人病院からの紹介がなければならないようなのだ。
奥さんの電話に埒があかないので、私の方で、勝手に、ずっと昔、私が一度だけ行ったことのある病院に電話をしてみた。電話口に出た看護師が、今、先生は手術中なので対応できないとの返答。こりゃダメかなと思ったが、八王子駅近くの病院を紹介してくれた。
奥さんが、その名前を耳にして、知っている。さっき、消防署で紹介された中にあった、と言って慌てて電話を掛けてみると、診察してくれると言う。
奥さんを乗せ、急いで車を運転して、病院に到着したのが5時過ぎだった。
思ったより大きな総合病院だった。
通常の診察はもう終了していて、受付で手続きをした後、呼ばれたのは応急診察室だった。
診察室の前のベンチに座って奥さんが診察と治療を受け終わるのを待っていると、10分ほどして、奥さん、晴々とした顔で出てきた。
指には、白いガーゼが被されている。
彼女、盛んに感心して饒舌である。曰く、この病院に来てよかった。医者が上手だった。処理も早くて、なんと指の爪を縫ったんだよ。その方が治りが早いのだって!
ともかく、一安心。
私はというと、とても疲れた。
夕飯は、奥さんに回転寿司を奢ってもらうことになった。そのくらいのサービスは受けないとね。
話が長くなるので、この三日間のシュトルム・ウント・ドランクの原因だけ列挙しておく。
梅雨が開けた。嘘だろ!
学友のSから季刊『北方文学』が送られて来た。S執筆の評論に感心する。
山の会の会合。終電で帰って来た。
畑をやっている時に、国会での党首討論を聞いていて、安倍首相の不誠実な受け答えにひっくり返るほど驚いた。
日本とポーランド戦を見ていて、疲れた。精神が傷ついた!
毎日が、やたらと暑い。
そして、トドメは奥さんが指を切ったこと。